東芝、実売85,000円の22型液晶「REGZA」新モデル

-「おまかせ高画質」搭載。HDMI入力2系統装備


3色のカラーバリエーションを用意

4月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 
 株式会社東芝は、液晶テレビ「REGZA」の新モデルとして、「おまかせドンピシャ高画質」機能を搭載した22型の「22A8000」を4月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は85,000円前後の見込み。

 ボディカラーはムーンブラック(K)、ルーチェホワイト(W)、サクラピンク(P)の3種類を用意。同モデルと3月20日発売の19型「19A8000」を含め、A8000シリーズは2つのサイズをラインナップする。

ムーンブラック(K)

ルーチェホワイト(W)

サクラピンク(P)

 22型/1,366×768ドットのTNパネルを採用した液晶テレビ。コントラストは1,000:1で、ダイナミックコントラストは1万:1を実現。視野角は上下155度/左右160度。チューナは地上デジタル/アナログを各1系統装備する。

 映像処理回路には「新メタブレイン・プロ」を採用。19A8000と同様に、周囲の明るさや照明の種類、季節の変化に伴う日の出や日の入り時刻の変化などの視聴環境や、映像コンテンツの種類にあわせて最適な画質に自動調整する「おまかせドンピシャ高画質」機能を搭載。

 また、1シーンごとにヒストグラムを作成し、色の陰影や濃淡などをより鮮やかに補正して表示する「質感リアライザー」や、バス幅14bit精度高画質化処理などの高画質化機能も搭載。オンオフタイマーや新ゲームモードも備える。

シンプルレグザリモコン

 EPGは最大7局/6時間分の表示が可能な「レグザ番組表・ファイン」で、番組視聴中に別チャンネルの情報を確認できる「ミニ番組表」も採用。なお、データ放送には対応しているが、双方向サービスは非対応。

 3W×2chのスピーカーを内蔵。入力端子はHDMIを2系統のほか、D4×1、S映像×1、コンポジット×2、アナログ音声×2系統装備。出力端子は光デジタル音声×1、ヘッドフォン出力×1系統を備える。HDMI端子はCEC機能のレグザリンクにも対応する。

 消費電力は60W(待機時0.5W)、年間消費電力は56kWh/年。スタンドを含む外形寸法は547×225×407mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6kg。「シンプルレグザリモコン」とB-CASカードが付属する。



(2009年 3月 12日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]