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Bluetoothスピーカー搭載、テレビボードの高さにもマッチする約10万円のマッサージチェア
2016年12月13日 13:42
フジ医療器は、2.1chのBluetoothスピーカーを搭載し、音楽鑑賞にも使用できる「ロースタイルマッサージチェアH AS-LS1」を12月10日に発売した。13日より本格的に全国展開し、家電量販店で販売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後。
カラーはベージュ×ブラウン、ブラック、ベージュ×ベージュ、ベージュ×ピンク、ベージュ×バイオレットの5色を用意する。ただし、ベージュ×ベージュとベージュ×ピンク、ベージュ×バイオレットは受注生産の限定色。
全身をもみほぐす高機能マッサージチェアに対して、部屋の中で圧迫感を与えないために背もたれを低くし、座りやすさを重視して座面を低くした“ロースタイル”なデザインに、首から骨盤まわりまでもみほぐすマッサージ機能を搭載した製品。「テレビボード、リビングテーブルなどの背丈が低いインテリアにもマッチする」としている。
リラックスしながら音楽を聴くために、Bluetoothスピーカーも搭載。ユニットは背もたれ上部の側面と、背面に搭載。スマートフォンなどと連携して音楽再生ができ、コーデックはSBCをサポートし、プロファイルはA2DP 1.3、AVCTP 1.4、AVDTP 1.3、AVRCP 1.5に対応。SCMS-Tもサポートする。
音量調整はスマホだけでなく、マッサージチェア本体からも可能。マッサージをしない際も、スピーカーとして利用できる。アナログ音声入力も備えており、Bluetooth非対応の端末とも連携可能。
本体右側には、ケーブルリモコンを収納できるポケットを備えており、スマホなどの小物も収納できる。
マッサージ機能として、「ダブルソリューション機構」を搭載。「首肩もみメカ」と「背腰ローリングメカ」で構成されており、大小のもみ玉を組み合わせた2つのもみ玉で、首から肩を集中的にもみほぐす。もみ技は、もみ上げ(正転)ともみ下げ(反転)から選択でき、位置も好みの部位にあわせて調整できる。「背腰ローリングメカ」は、4つの回転式もみ玉が上下しながら背中から腰を広範囲にマッサージする。
腰横・もも横の体のラインに合わせ、L型の大型骨盤エアーバッグを搭載。尻・もも裏に当たる部分には座面エアーバッグも備え、骨盤周りを立体的にマッサージ。脚を伸ばしてくつろぐためのフットレストも装備する。
3種類の自動マッサージコースや、温めながらマッサージするためのヒーター機能も搭載。マッサージ調節パッドも付属する。
フットレスト収納時の外形寸法は650×1,030×920mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約35kg。消費電力は40W。張地はPUレザー、ポリエステル。