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ヤマハ銀座ビルで、往年の名機から最新モデルまでが登場するHi-Fiオーディオ展

 ヤマハミュージックジャパンは、東京・銀座にあるヤマハ銀座ビル 1階/ポータルにおいて、5月10日~27日にかけ、Hi-Fiオーディオ展を開催。これと連動し、5月26日に作曲家の加羽沢美濃さん、27日にピアニストの黒岩航紀さんを迎えたスペシャルイベントも実施する。加羽沢さんのスペシャルイベントのみ有料で、参加費は1,000円(税込)、参加には予約が必要。

スピーカーのフラッグシップモデル 「NS-5000」

Hi-Fiオーディオの企画展示

 「伝統を明日へつなぐもの。ヤマハHiFiオーディオ展」と名付けられた企画展示で、現在販売しているヤマハのHiFiオーディオ製品から、厳選したモデルを体験可能。さらに、ヤマハHiFiオーディオ60余年の歴史を彩る名機も参考展示する。

 試聴可能製品は、プリメインアンプ「A-S2100」、「A-S301」、「A-U671」。ワイヤレスストリーミングアンプ「WXA-50」、CDプレーヤー「CD-S2100」、「CD-S300」、「CD-NT670」。スピーカー「NS-F901」、「NS-B330」、「NS-BP401」、「NS-BP182」。

 参考展示はプリメインアンプ「CA-1000」、スピーカー「NS-1000M」、レコードプレーヤー「GT-2000L」など。参考展示品の試聴はできない。

プリメインアンプ「A-S2100」、 CDプレーヤー「CD-S2100」

スペシャルイベントも

 5月26日には、6階のヤマハコンサートサロンにおいて加羽沢美濃さんを招いたイベントを開催。開場は18時30分、開演は19時~20時30分を予定。

 加羽沢さんによるトークやピアノ演奏を交え、フラッグシップスピーカー「NS-5000」で聴く音楽の楽しさを堪能できるというもの。加羽沢さんのCD即売会やサイン会も実施する。プリメインアンプは「A-S3000」、CDプレーヤーは「CD-S3000」を使用。申し込みなどの詳細はヤマハミュージックメンバーズのWebサイトを参照のこと。

加羽沢美濃さん。1997年、東京藝術大学大学院在学中にコロムビアからCDデビュー。佼成ウィンドオーケストラからの委嘱作品「宙と大地と精霊たちの雅歌」、ヴァイオリニスト徳永二男さんから委嘱された12人のヴァイオリニストのための「月のオーラ」などに加え、テレビドラマや「チルソクの夏」、「四日間の奇蹟」といった映画音楽、舞台音楽なども担当。「題名のない音楽会」、「名曲リサイタル」、「ららら♪クラシック」等の司会としても活躍

 27日には、1階/ポータルにおいて「黒岩航紀 CDデビュー記念ミニコンサート&サイン会」を開催。13時から第1部としてCD試聴会&トークショー、15時からは第2部としてミニコンサートを実施。各回30分を予定。

 第1部では、ヤマハのHiFiオーディオで黒岩さんの新作CD「sailing day」の試聴会を実施。デビューアルバムに込めた想いや制作秘話に迫る。最後に黒岩さんの生演奏も披露。第2部では、フルコンサートグランドピアノCFXで黒岩さんが生演奏を披露する。

黒岩航紀さんは1992年生まれ。東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。大賀典雄賞を含む5つの賞を受賞している