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「トランスフォーマー/最後の騎士王」が4日公開、新「スパイダーマン」は11日。4DX上映も
2017年8月1日 16:28
トランスフォーマー/最後の騎士王
マイケル・ベイ監督によるシリーズ最新作で、“最終章の幕開け”と位置付けられている。出演はマーク・ウォールバーグ、 ローラ・ハドック、 ジョシュ・デュアメル、 ジョン・タトゥーロ、 スタンリー・トゥッチ、 イザベラ・モナー、 アンソニー・ホプキンス。
日本公開の8月4日に先駆け、6月に世界各国で公開。各国のオープニング週末の4DXシアターの観客動員率(4DXシアターの総座席数に占める稼働比率)は、ノルウェー92%、ウクライナ88%、フィリピン77%だった。
4DXを手掛けるCJ 4DPLEXによれば、4DXの演出をつける技術者は「トランスフォーマー」シリーズをはじめとするアクションやSFなど過去の4DX作品を研究。何百ものカーチェースシーンや機械的な動作があるシーンを調べ、プロのカーレーサーにもエフェクトに関する意見をもらい、「映画のシーンと完璧にシンクロする“ライド体験”を生み出すことに成功した」という。
2009年以来、440タイトル以上の作品が4DX化され、そのうち287タイトルがアクション、SF、スーパーヒーローといったジャンルの映画。CJ 4DPLEXは「『トランスフォーマー/最後の騎士王』はこれらのジャンルを総合的に含んだ作品であり、4DXにマッチした理想的な映画」としている。
あらすじ
人類とトランスフォーマーが壮絶な戦いを繰り広げる最中、オプティマス・プライムが消息を絶った。その一方、目前に迫る未曽有の危機から地球を救うため、主人公・発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)の下に集まったのは、オプティマス無き後オートボットのリーダーとなったバンブルビー、謎の英国貴族(アンソニー・ホプキンス)、そしてオックスフォード大学の教授(ローラ・ハドック)という、誰もが予想だにしていないチームだった!本作で問われる“正義”と、初めて明かされる人類の謎。変化を起こす為に立ち上がるとき、そこでは追われる者がヒーローに、そしてヒーローが悪に。人類かトランスフォーマーか?オプティマスかバンブルビーか? 生き残るのは、果たしてどちらなのか!?
スパイダーマン:ホームカミング
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)本格参戦で新たなシリーズが始動。アベンジャーズの戦いに参加し、一日も早くヒーローとして認められることを目指すピーター・パーカー(スパイダーマン)を、トム・ホランドが演じる。アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)も登場。監督はジョン・ワッツ。
今回のスパイダーマンは、新たな特製ハイテクスーツによって、ビルからビルをムササビのように羽を広げて移動。4DX版は、没入感あふれる映画体験を提供するためのエフェクトを採用。シーンに合わせて前後左右上下に動く「モーションシート」や、劇場全体に吹き渡る「風」によって、観客はスパイダーマンと一緒に“ウェブスイング”を体感できるとしている。
4DXの技術者は“ウェアラブル・モーション”というコンセプトで、このスーツを着てスパイダーマンになる瞬間、ピーター・パーカーはどういう感覚なのかをシミュレート。映画の中でポイントとなるシーンに4DX効果をつけたという。
7月で世界各国で公開され、各国のオープニング週末の4DX観客動員率はノルウェー98%、インド84%、スロバキア74%、クロアチア71%、ウクライナ64%だった。
あらすじ
15歳のピーター・パーカーは、昼間は高校生、放課後は憧れのトニー・スターク=アイアンマンにもらった特製スーツに身をつつみ、スパイダーマンとしてご近所パトロールをする日々。ある日、大富豪トニー・スタークに恨みをもつ敵・バルチャーがNYの街を危機に陥れる。スタークに止められるも、自分の力を認めてもらいたいピーターはたった一人で戦いに挑むが……。
「スパイダーマン:ホームカミング」の公開を記念して「4DXエクスペリエンスキャンペーン」を実施。特設サイトにて、スパイダーマンが4DXを実際に体験する特別動画を配信。その動画を視聴して「@4DX_JAPAN」のTwitterアカウントをフォロー、リツイートした人の中から抽選でスパイダーマンオリジナルグッズをプレゼントする。特別動画は「4DX Trailer体験編(7月31日~)」、「4DX EFFECTS体験編(8月4日~)」、「4DX EXTREME体験編(8月9日~)」の3パターンを順次公開。