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40時間再生など、オーディオテクニカ「ハイレゾ級 SOLID BASS」Bluetoothヘッドフォン

 オーディオテクニカは、SOLID BASSシリーズのBluetoothヘッドフォン「ATH-WS990BT」と「ATH-WS660BT」を11月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はアクティブノイズキャンセリング機能も備えた「ATH-WS990BT」が25,000円前後、NC非搭載の「ATH-WS660BT」が15,000円前後。

ATH-WS990BTのブラックレッド

 カラーバリエーションは、「ATH-WS990BT」がブラックと、ブラックレッド。「ATH-WS660BT」はブラックゴールド、ブラックレッド、ガンメタリックブルーを用意する。

ATH-WS990BTのブラックレッド
「ATH-WS660BT」のブラックゴールド

 どちらのモデルも、ワイヤレスながら重低音の再生を追求するため、53mm径の「ディープ・モーション・ドライバー」を採用。どちらも有線接続が可能で、WS990BTは有線接続時ハイレゾ再生にも対応する。

ATH-WS990BTのブラック

 WS990BTは、ノイズキャンセリング機能を搭載。集音マイクと、集音孔の最適な位置関係により、自然なノイズキャンセリング空間を作り出し、「解像感に優れた低域を表現」するという。

 また、ヘッドフォンを耳から外さずに、外の音を確認する「ヒアスルー」機能も搭載する。

ATH-WS990BTのブラックレッド

 どちらのモデルもイヤーパッドは2層構造で、耳に当たる付近が柔らかく、その反対の奥の方が硬くなっている。これにより、装着感の良さと空間の確保を両立する「2レイヤード・イヤパッド」を採用した。

 両モデルBluetooth 4.1に準拠。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、コーデックはaptX、AAC、SBCに対応する。

「ATH-WS660BT」のブラックレッド
「ATH-WS660BT」のガンメタリックブルー

 ロングバッテリで、WS990BTはNC OFF時で最大約30時間、NC ON時で約25時間の音楽再生が可能。WS660BTは最大約40時間の再生が可能。

 再生周波数帯域はWS990BTが5Hz~40kHzで、インピーダンスは30Ω。WS660BTは8Hz~29kHzでインピーダンスは38Ω。Bluetooth接続時はどちらも20Hz~20kHzとなる。重量はWS990BTが約300g、WS660BTが約220g。

「ATH-WS660BT」のブラックゴールド

音を聴いてみる

 ATH-WS990BTの特徴は、SOLID BASSシリーズながらアクティブノイズキャンセリング機能を備えているところだ。実際にNC機能を体験してみると、周囲の「ゴー」という騒音は適度に消えるが、鼓膜が圧迫されるような“強烈なNC性能”というほどではない。しかし、これは“あえてそうしている”とのこと。

ATH-WS990BT

 ノイズキャンセル方式には、騒音を集めるマイクを、ヘッドフォンハウジングの外側に配置する「フィードフォワード方式」、内側に配置する「フィードバック方式」、そして両方を採用する方式がある。NC能力が高いモデルでは、両方を採用する事も多いが、WS990BTではあえて「フィードフォワード方式」のみとしてる。

 これは、マイクを内側にも配置する事で、再生音の中から重低音の部分を“騒音”としてカットしないためだという。外側にマイクを備え、外部の騒音をメインにカット。“静かな環境の中で自然な重低音を楽しむ”事をテーマに開発したという。

 試聴すると、確かに音場が広く、抜けが良い空間の中で、SOLID BASSらしいタイトで分解能の高い、ハイスピードな重低音が楽しめる。Bluetoothヘッドフォンにありがちな、“音場の狭さ”を感じることもない。有線接続/Bluetooth接続での音の違いも、極力無くすよう調整されている。