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torne mobileアプリがビデオ書き出し対応。nasneからスマホへダビング可能に

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、ネットワークレコーダのnasneと連携するスマートフォンアプリ「torne mobile」をアップデート。新たにビデオ書き出し機能に対応した。アプリ内で同機能を購入することにより利用可能となり、価格は840円(税込)。アップデート後のバージョンはiOS版がVer.1.30、Android版は端末により異なる。

ビデオ書き出しに対応

 ビデオ書き出し機能に対応したことで、、nasneに保存された録画済みのビデオを、スマートフォンやタブレットにダビング/ムーブしてオフラインでも再生可能。ビデオリスト画面で、書き出したい番組を選び、メニューの[ビデオの書き出し]をタップ。ビデオの書き出し先や、書き出しモード(速度優先など)を確認できる。なお、iOS端末と一部のAndroid端末は、外部ストレージへの書き出しに対応しない。また、外出先からの操作ではビデオ書き出しはできない。

 ダビング10対象のビデオは、9回まで書き出し可能。9回書き出した後で書き出すと移動(ムーブ)となり、元のビデオは削除される。コピーワンスのビデオは、書き出すと常にムーブとなる。

 ビデオ書き出し時は、終了するまでnasneと同じホームネットワークに無線LANで接続されている状態を維持する。アプリをサスペンドしても書き出しは中断されないが、サスペンド中にネットワーク接続が切断されたり、アプリを終了すると書き出しに失敗するという。なお、書き出し後のストレージ空き容量が1GB未満になる場合は書き出しできない。