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USBに挿して高音質化を図るパイオニア「DRESSING」に、USB出力搭載の低価格モデル
2017年10月18日 11:46
パイオニアは、PCオーディオの電源ノイズなどをカットするという“USBサウンドクオリティアップグレーダー”「DRESSING」の新モデルとして、USB出力端子を備えながら価格を抑えた「APS-DR005」を12月に発売する。価格は15,000円。カラーはガンメタリック。
DRESSINGは、パソコンなどでオーディオを楽しむ製品において、音質へ悪影響を及ぼすノイズの除去を図るアクセサリ。PCやUSB DACなど、USB(タイプA)端子を備えた機器の電源ノイズや信号ノイズをカットして高音質化を実現するという。音質に悪影響を及ぼす電圧変動を少なくすることで、ノイズ低減を図っている。
これまで、通常モデルとなる「APS-DR001」(6,000円)、USB出力も備えた「APS-DR002」(2万円)、高品質パーツ採用の上位モデル「APS-DR003」(10万円)をラインナップしているが、新モデルの「APS-DR005」は、出力端子を搭載しながらAPS-DR002よりも低価格化しているのが特徴。「評価の高いAPS-DR002の量産性を高めて低価格を実現した」という。
PCなどのUSB端子に接続して電源ノイズを低減するほか、USB出力も備えているため、PCとUSB DACなどの間に接続し、「電源ノイズとともに接続機器への信号ノイズも低減できる」とする。また、着脱時に持ちやすいよう、プリズム形状の起伏を外装部に配している。外形寸法は59×21×13mm(縦×横×厚さ)で、重量は13g。