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JVC、K2技術でBluetoothをハイレゾ相当に変換するヘッドフォン/イヤフォン
2017年11月2日 11:00
JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として、高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載したBluetoothヘッドフォンと、Bluetoothイヤフォン各1機種を発売する。「SOLIDEGE WIRELESS」シリーズの製品で、価格はオープンプライス。発売時期と店頭予想価格は、Bluetoothヘッドフォン「HA-SD70BT」が11月下旬で27,000円前後、Bluetoothイヤフォン「HA-FD70BT」が11月上旬で25,000円前後。
どちらの製品も、カラーバリエーションはブルーとブラックを用意する。
全モデルに共通する特徴は、ワイヤレス伝送によって低下する音質を補うために、高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を活用している事。伝送後のBluetoothヘッドフォン/イヤフォン側でハイレゾ相当の192kHz/24bitデータに復元し、高音質なワイヤレス再生が楽しめるという。
コーデックは全モデルSBC、AAC、aptXをサポート。コーデックの特徴を考慮し、波形補正処理を見直すと共に、使用するパラメータもコーデック毎に最適化されている。
Bluetoothヘッドフォン「HA-SD70BT」
40mm径のドライバを搭載し、ハイレゾ再生に対応。伝搬速度に優れたチタンコート振動板を使っている。
質感の高いアルミオーナメント、ステンレスハンガーを採用する事で、高級感を演出している。シンプルでソリッドなデザインも特徴。ハウジングは折りたたみでき、平らにする事もできる。
連続再生時間は約20時間。
Bluetoothイヤフォン「HA-FD70BT」
ネックバンド型のワイヤレスイヤフォン。イヤフォンの筐体はステンレスで、不要な振動を抑制。ネックバンドには合皮を使い、高級感を演出。ミニマルでソリッドなデザインになっている。
ダイナミック型のユニットを搭載しており、耳穴に近いトップマウント構造を採用。繊細で表情豊かな再生ができるとする。伝搬速度に優れたチタンコート振動板を柄、中高域の再生能力を高めている。
連続再生時間は約7時間。