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ドローン空撮や屋外撮影に使える、モバイルバッテリ動作の15.6型フルHD液晶
2017年11月9日 12:41
エスケイネットは、市販のモバイルバッテリで動作する15.6型フルHD液晶ディスプレイ「SK-HDM15MC」を11月17日に発売する。価格はオープンプライスで、想定価格は35,200円前後(税込)。モバイルバッテリは別売。
既発売の15.6型液晶「SK-HDM15」に専用バッテリケーブルを付属してモバイルバッテリで動作するようにしたモデル。約1kgの軽量設計で、屋外での撮影のプレビューモニターや、ドローンの映像確認などに最適としている。PCルームのメンテナンスや、セキュリティカメラ画角調整など、屋内の電源がとりづらい場所での利用も想定している。
ドローン空撮時は、送信機のHDMI端子と接続し、モバイルバッテリを付属のUSB-DC変換ケーブルでディスプレイに接続することで屋外で使用可能。そのほか、サーバーメンテナンス用や、セキュリティカメラの画角調整用、小型ノートPCの省スペースなサブディスプレイとしても利用できる。なお、ディスプレイにはヘッドフォン出力やスピーカーも内蔵するが、モバイルバッテリ使用時は音声出力されない。
USB端子から5V 2A以上出力できるモバイルバッテリで動作。同社による動作確認では、出力2A以上、容量5,000mA以上のモバイルバッテリで動作時間は2時間(参考値/バックライト80%時)。
ディスプレイ部のSK-HDM15は解像度1,920×1,080ドットのTN液晶を搭載。輝度は300cd/m2、コントラスト比は700:1、応答速度は25ms(黒→白+白→黒)、視野角は上下/左右約85度。入力端子はHDMI 1.4aのほか、S映像やコンポジットも備える。外形寸法は378×32×280mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。