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シャープ、USB給電で動作し、ケーブル1本で接続できる「おてがるサウンドバー」

 シャープは、「AQUOSオーディオ」新製品として、手軽に設置できるコンパクトなサウンドバー「AN-SA1」を12月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,000円前後。

コンパクトなサウンドバー「AN-SA1」

 簡単に設置・接続でき、テレビの音をパワーアップできる「おてがるサウンドバー」。音声入力として光デジタル入力、3.5mmのステレオミニアナログ入力を各1系統装備する。

 さらに、マイクロUSB端子から給電可能。スピーカーには光デジタルとUSBが1本にまとまったコンボケーブルが付属しており、AC電源を使わず、1本のケーブルでテレビと接続できる簡単さをアピールしている。USB端子の無いテレビと接続する場合は、市販のUSB-ACアダプタを使用する。

光デジタルとUSBが1本にまとまったコンボケーブル1本で接続できる

 フルレンジスピーカーを4基搭載。デジタルアンプを内蔵しており、アナログ変換せず、スピーカー駆動まで全てデジタル化することで「USB電源だけで、音質劣化の少ないパワフルな高音質を実現した」という。出力は7.5W×2ch。

 背面には切り込みを設け、AQUOSの半円形スタンドに重ねて設置が可能。奥行きの少ないラックでも省スペースで設置できる。

 外形寸法は、672×117×50mm(幅×奥行き×高さ)で、薄型であるため、「テレビの少し前に置いても、画面と重なりにくく、視聴の邪魔になりにくい」とする。重量は約2.2kg。リモコンが付属する。