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オーエス、HDR対応スクリーン「レイロドール」に黒マスク付き電動型

 オーエスプラスeは、HDR対応プロジェクタに適合する広階調型HDRスクリーン「レイロドール」に、黒マスクありの電動サイドテンションスクリーン「STP-HM」を追加。12月1日より受注受付を開始する。100/110/120インチをラインナップし、価格は42万〜46万円。

HDRスクリーン「レイロドール」の黒マスク付き電動型「STP-HM」
  • STP-100HM-MRK1-HF102(100型):42万円
  • STP-110HM-MRK1-HF102(110型):44万円
  • STP-120HM-MRK1-HF102(120型):46万円

 幕面に上下左右のマスクを印刷した黒マスクありの電動巻取り型スクリーン。ゲイン2.7という高輝度を確保しながら、ホットスポットを抑えて暗部のディテール表現が可能な生地「HF102」を採用している。マスクをつけたことで「HDR映像のキワを締め、イメージ(映像の映り込む)部分を際立たせる効果が期待できる」という。

レイロドールの生地拡大写真

 生地を左右から引っ張るサイドテンション機構を採用。観賞時に邪魔にならない黒ケース、黒下パイプ仕上げで、施工時に調整が簡単なシンメトリーデザイン、センターマーク付き。施工時に選べるスライディングブラケットとサイドブラケットの2種を標準梱包する。タリー出力端子やトリガー入力端子を搭載し、システム組み込みにも対応する。

 既発売のレイロドールは張り込み型(PAシリーズ)とマスク無しの電動巻取り型(STPシリーズ)で、今回のSTP-HM追加で3タイプのバリエーションとなる。