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シャープ、12月7日に東証一部復帰

 シャープは2017年12月7日に東証一部に復帰する。東京証券取引所が30日に承認し、シャープ普通株式が東証引所市場第一部銘柄に指定されることとなった。

 同社は、15年度の決算で、債務超過に陥ったこことから、'16年8月に市場第一部から市場第二部へ指定替えとなっていたが、同月に発足した新経営体制における構造改革により、2016年度連結業績において、3期振りの営業黒字を達成。'17年度上期も業績を回復しており、早期の一部復帰を実現した。

 シャープでは、「商品の独創性、革新的なデバイスの創出といった当社の強みを活かしつつ、チャレンジする企業文化を醸成し、『人に寄り添うIoT』、『8Kエコシステム』の実現に向けたトランスフォーメーションを進めることにより飛躍的成長を果たす」としている。