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フェンダーの最上位モニターイヤフォン「FXA11」、発売日が12月14日に
2017年12月7日 12:22
フェンダーミュージック(FENDER)は、モニターイヤフォンの最上位機「FXA11」(FXA11-TUNGSTEN)を12月14日に発売する。発表当初は11月下旬とアナウンスしていたが、延期された。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15万8,000円前後。
ドライバはダイナミック型1基とバランスド・アーマチュア(BA)型4基のハイブリッド構成。北米で特許を持つハイブリッド・イヤーモニター・テクノロジーを採用し、「音の分離が良く、音量を上げても歪みのないクリアなサウンドで、低音はフェンダーのインイヤーモニターらしいダイナミックなベーストーン」に仕上げた。
新開発のダイナミック型ドライバは、FXAシリーズで最大の14.2mm径。エッジと振動板が個別の素材から作られ、エッジがしっかりと振動板を支え、レスポンスを向上させた。
BAドライバもハイブリッド向けに新開発されており、高域2基、中域2基を搭載。ダイナミック型と合わせて5基のドライバを、フェンダーオリジナルのアレイシステム設計と、最小規模のネットワークで構成。フェンダーらしい低域再生を実現するという「GROOVE TUNED BASS PORT」も備える。
ハウジングは「3Dデジタル・ハイブリット・プリンター」で作られ、高い密閉性を確保。イヤーピースと組み合わせて最大で23dBの遮音性を持つ。ケーブルは着脱式で、コネクタは2ピン。再生周波数帯域は8Hz~22kHz、インピーダンスは43Ω、感度は108dB。