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シロクマ、タイムドメインスピーカーでCDの音を忠実に再現するUSB DACアンプ
2017年12月18日 13:45
シロクマは、タイムドメイン理論を用いたスピーカーをパソコンに繋げる「TDC-2000 USB NOS-DACデジタルアンプ」を24日より発売する。価格は78,000円。カラーはクリアシルバー。
タイムドメイン理論を応用したスピーカーに適するというUSB DAC/オーディオアンプ。DACチップはTIバーブラウン製「PCM2706」を採用しており、最大48kHz/16bitまで対応する。一般的なオーバーサンプリング処理を行なわない「NOS(ノン・オーバー・サンプリング)-DAC」で、CD音源などのデジタル音源をそのまま音声信号に変換。タイムドメインスピーカーは音源の情報量を忠実に再現でき、「オーバーサンプリングDACによる再生では聞こえなかった余韻などが聞こえる。特に弦楽器や打楽器など、一瞬で鋭く立ち上がる音色を忠実に再現。楽器が発した音の余韻を濁さず、ミュートした時にスパッと切れて生まれる静寂感も味わえる」としている。
USB入力と、アナログ入力(ステレオミニ×1、RCA×1)を搭載。スピーカーターミナルを備える。最大出力は14W×2ch。
本体は亜鉛合金製で、ウレタン塗装を施した。付属のACアダプタで動作する。外形寸法は136×155×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1kg。長さ1.8mのRCA-ステレオミニケーブルが付属する。
「タイムドメイン理論」は、周波数領域に加え、「時間領域(タイムドメイン)の再現性」に着目したもの。「空気の圧力が時間経過に伴って変化する形を正しく再生する」ことで、原音に忠実な再生を追求している。