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チタンコート振動板で1,980円のエレコムETEMドライバイヤフォン
2017年12月20日 13:36
エレコムは、チタンコート振動板のETEMドライバを採用したイヤフォン「EHP-CS200シリーズ」を'18年1月中旬より発売する。 価格はオープンプライス。店頭予想価格は、スマホ用マイク付きの「EHP-CS200M」が2,480円前後、マイク無しの「EHP-CS200A」が1,980円前後。カラーはブラック、シルバー、ゴールド、ブルー、レッド、ピンクの6色を用意する。
クリアデザインのダイナミック型ドライバ搭載したイヤフォン「EHP-CS100シリーズ」も1月中旬に発売。店頭予想価格は、マイク付き「EHP-CS100M」が1,680円前後、マイク無し「EHP-CS100A」が1,280円前後。カラーはブラック、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、ホワイトの6色。
EHP-CS200シリーズ
9.2mmの「ETEM Driver(ELECOM Torus External Magnet Driver)」を搭載し、高音質化を図ったイヤフォン。磁気回路を外磁型とし、8.3mm径の大型ネオジムマグネットを採用したことで「ダイナミックでキレの良い低音」を実現。
振動板には、6ミクロンという薄さのPETフィルムにチタンコーティングを施し、軽量化と高剛性を両立。高域の再現性と解像度を高めた。振動板の表面に38個のリブを設け、振動板の変形や分割振動、ローリングなどを防止し、歪の発生を抑えたリニアな出力特性を実現するという。ボイスコイルはCCAW。
再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは16Ω、音圧感度は94dB/mW、最大入力は5mW。
リアハウジングはアルミ製で、ドライバーヨークから発生する不要振動を抑制。また、チャンバー内の音が拡散し、定在波の発生を防ぐためにすり鉢形状で設計した。ケーブルはY型で長さは1.2m。エラストマー素材の被覆や断線に強いナイロン線入りの芯線を採用している。
付属のイヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを用意。内外で硬さを変え、音質向上とフィット感を両立したほか、取り付け位置の奥行き調整も可能で、密閉性と中低域表現が向上するという。ケーブルキーパーや専用ポーチも付属する。