ニュース

LG、持ち運べる直立型の4K/HDRプロジェクタ。150型/2,500ルーメン

 LG Electronicsは5日、持ち運べるコンパクトサイズを特徴とする同社初の家庭用4Kプロジェクタ「HU80K」シリーズを発表した。米国ラスベガスで1月9日(現地時間)に開幕するCES 2018で出展する。

「HU80K」の設置/投写例

 LG初となる4K解像度のホームシアタープロジェクタ。HDR(HDR 10)にも対応する。光源はLEDで、明るさは2,500ルーメン。150型の表示に対応。「画質を損なわずに、他の4Kプロジェクタと比べてサイズを半分にした」というデバイスを採用し、低価格化も実現。

 ミラーレスの「I-shaped」エンジンを搭載。直立する縦長の筐体に持ち運び用のハンドルも備え、家のどの部屋でも視聴可能としている。床置きのほか、壁掛けや天吊りにも対応する。反射用のミラーは、使用しないときにはホコリ除けのレンズカバーとして利用できる。

 WebOS 3.5を搭載し、4Kを含む主要なストリーミング映像配信サービスに対応。HDMIやUSB、LAN端子も備える。7Wのスピーカーも内蔵する。ワイヤレスキーボード/マウス接続に対応する。

持ち運べるハンドルを装備
様々な設置方法に対応

 なお、CES 2018のLGブースでは、HU80Kの他にも、フルHDでWebOS 3.5搭載のポータブルプロジェクタ「PF50K」などを展示する予定。