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ソニー、左右分離で世界初NC/防滴イヤフォン。ハイレゾヘッドフォン「MDR-1AM2」
2018年1月9日 11:40
ソニーは8日(米国時間)、CESの前日プレスカンファレンスを開催。左右完全分離型のBluetoothイヤフォンとして世界で初めて、ノイズキャンセリング機能とIPX4の防滴性能を両立した「WF-SP700N」や、スポーツ向けネックバンド型ヘッドフォン「WI-SP600N」、ハイレゾヘッドフォン「MDR-1AM2」などを発表した。
「WF-SP700N」と「WI-SP600N」は6月発売予定。「MDR-1AM2」は4月上旬発売予定で、欧州での価格は250ユーロ。
左右完全分離型イヤフォン「WF-SP700N」
ノイズキャンセリング機能とIPX4の防滴性能を備えた完全分離型イヤフォンで、雨の中で使用したり、スポーツで着用して汗をかくようなシーンでも使用可能。ノイズキャンセリング機能を活かし、マシンが音を立てたり、人が会話している騒がしいジムの環境で、音楽を明瞭に楽しめるという。
屋外でのエクササイズ向けに、アンビエントサウンドモードも搭載。周囲の音を取り込む事で、安全に使用できる。Sony EXTRA BASSサウンド機能も利用できるほか、スマートフォン向けアプリ「Sony | Headphones Connect」でイコライザ設定なども可能。
カラーはピンク、イエロー、ブラック、ホワイト。バッテリの持続時間は約3時間で、収納ケース内で2回分の追加充電が可能。合計で最大9時間使用できる。
ネックバンド型の「WI-SP600N」もスポーツ向けとしてラインナップ。柔軟性と確実なフィット感を両立するため、人間工学に基づいたアーク・サポーターを装備する。
Googleアシスタント対応機器も拡充
音声アシスタントの対応機器も拡充。昨年発売した1000Xシリーズや、今回発表された「WF-SP700N」、「WI-SP600N」などのGoogleアシスタント対応を予定している。なお、1000Xシリーズ、h.ear on 2 Wireless NC「WH-H900N」、「WF-SP700N」、「WI-SP600N」および新商品「WH-CH700N」はそれぞれソフトウェアアップデートで対応予定。
CESの会場では、ソニーのAV機器群を使い、リビングやキッチンをイメージした部屋での音声アシスタントのデモも実施。Googleアシスタントを搭載したBRAVIAや、昨年発売したスマートスピーカー「LF-S50G」は、音楽や動画コンテンツの再生に加え、さまざまなIoT機器やサービスと繋がり、家電のコントロールやニュースなどの情報取得、ネットショッピングなどを可能にする。BRAVIAは、Amazon Echoや Google Home、「LF-S50G」からの音声によるコントロールにも対応している。