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4K/HDR対応でルータにもなる9,800円のAndroid TV端末「Air Stick 4K」

 CCC AIRは、オクタコアプロセッサと16GBのストレージを搭載し、4K/HDRにも対応したスティック型のAndroid TV端末「Air Stick 4K」を1月18日に発売した。無線LANルータ機能も備えており、価格は9,800円。直販サイトやe☆イヤホンなどで販売し、それ以外での取扱店舗の情報はCCC AIRのWebページに記載されている。

4K/HDRにも対応したスティック型のAndroid TV端末「Air Stick 4K」

 Android TV 7.0 Nougatを採用した端末で、本体にHDMI出力端子を装備。テレビのHDMI入力に直接接続し、映像配信サービスなどが楽しめる。

 70×30×11mm(縦×横×厚さ)で30gと、コンパクトながらハイスペックなのが特徴。Amlogicの64bitオクタコア1.5GHzチップセット「S912J」を採用。メモリは2GB、ストレージメモリは16GB。「サクサク滑らかに動作する」という。

「Air Stick 4K」本体

 4K/60pの映像出力に対応し、HDR(HDR10)もサポートする。YouTubeやTSUTAYA movie powered by U-NEXT、AbemaTV、GYAO!、DAZN、Hulu、Spotify、niconicoなどのアプリをプリインストールし、コンテンツが楽しめる。なお、Netflix、GOLF NETWORK PLUSにも、後日のファームアップデートで対応予定。Google Playストアからユーザーがアプリを自由にダウンロードする事も可能。

4K/HDR再生に対応

 Chromecast built-inにも対応し、スマートフォンやパソコンのコンテンツを、「Air Stick 4K」を介してテレビにストリーミング表示可能。

 リモコンも付属しているので、スマホを使わず、テレビから離れて様々な操作が可能。付属リモコンにはマイクも搭載。音声認識機能を活用し、声で手軽にコンテンツが検索できる。

 GoogleHomeデバイスにも対応しており、GoogleHomeに話しかける事で、エンタメコンテンツをテレビでストリーミング再生できる。

GoogleHomeとも連携できる

 Bluetoothにも対応しており、コーデックはaptX/aptX HDに対応。Bluetoothのスピーカーやヘッドセットと組み合わせて使う事も可能。

マイク付きのリモコン
音声認識機能を使ってコンテンツの検索などが可能

無線LANルータとしても使える

 IEEE 802.11b/g/n/ac、2.4GHz/5GHzに対応し、ワイヤレスで動画配信などが利用可能。さらに、ACアダプタを同梱しており、このアダプタにLAN端子を備えている。有線接続での安定した通信が可能。

ACアダプタにLAN端子を装備
ACアダプタから給電しているところ

 さらに有線LAN接続すると、Air Stick 4Kが無線LANルータとしても機能。最大8台までの機器が、Air Stick 4Kを介してインターネットにアクセスできる。

無線LANルータとして機能すると、画面の右上にSSIDなどが表示される
概念図