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iFi Audio、2.5mm 4極接続イヤフォンのヒスノイズを低減するという「iEMatch 2.5」

 トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi Audioの新製品として、バックグラウンド・ヒスノイズを低減するというオプティマイザーの、2.5mmバランス端子対応モデル「iEMatch 2.5」を1月26日に発売する。価格は8,100円。

iEMatch 2.5

 プレーヤーやアンプと、ヘッドフォン/イヤフォンの間に接続すると、ヒスノイズを減少させ、「ボーカルがよりクリアに聞こえるようにして、ハイレゾ本来のダイナミックレンジをソース機器から最大限に引き出す」という。「ビット落ちが不可避なDAP(デジタルオーディオプレーヤー)のデジタルボリュームと高能率BA(バランスド・アーマチュアユニット)型IEMの組み合わせにより発生するホワイトノイズに悩まされるユーザー」向けとしており、内部に高品位なアッテネーターを搭載。2通りの感度設定が可能。「アッテネーターとしての周波数帯域ロスは0%で、クオリティーを損なわない」としている。

 メス端子にFINAL 6063-T5アルミニウム+マグネシウム合金のシェル、ケーブル部分には6N銀+銅マトリックス・ケーブルを採用、断線を防ぐ高耐久素材を使っている。

 なお、既に発売中の3.5mm端子バージョンには、バランス/アンバランス切り替えスイッチを備えていたが、2.5mm 4極端子を備えたポータブルプレーヤーが現状バランス対応である事から、「iEMatch 2.5」には切り替え機能は備えていない。