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iFi audio、3.5mmバランス/アンバランス接続のイヤフォン用アッテネーター

iEMatch+

トップウイングサイバーサウンドグループは、英iFi audioの3.5mmバランス接続に対応したイヤフォン用アッテネーター「iEMatch+」を3月19日より発売する。価格は7,480円。

2018年に発売した「iEMatch」の後継期となるアッテネーター。切り替えスイッチを備え、3.5mmバランス/アンバランス接続の両方に対応する。

プラグ部。バランス/アンバランス接続の切り替えスイッチを備えている

High(-12dB)/Ultra(-24dB)の2段階のゲイン切り替えスイッチを装備。アンプの出力レベルの大きい端末や、高感度なイヤフォンを使用する際に最適な設定を選択でき、ボリューム調整が容易になるほか、残留ノイズの低減が可能としている。

ジャック部。ゲインスイッチを備えている
iEMatch+

アンプの出力レベルとイヤフォンの感度のゲインマッチングが取れるため、音質が向上、ダイナミックレンジが増し、バックグラウンドのヒスノイズが低減することで、ボーカルがよりクリアに聴こえるとしている。

制振効果に優れたiFi独自の“FINAL”アルミ-マグネシウム合金(A6063)金メッキプラグ、ジャックを採用。ケーブルには銀メッキ6N銅線を用いており、iFi独自のシールド効果を持つヘリックス構造デザインで構成されている。ヘリックス構造デザインにより伝送経路のインピーダンスを最小に保つことで、伝送ロスを限りなく小さくしているという。

内部のアッテネーター回路には、MELF抵抗器をはじめとしたオーディオファイルグレードの部品を使用した金メッキPCBにより構成されている。

入力インピーダンスは16Ω以上。出力インピーダンスはHigh設定時2.5Ω以下、Ultra設定時1Ω以下。重量は12.8g。