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オーテク、カーオーディオ用のパワーレギュレータ。真鍮のノイズ低減プラグも
2018年2月8日 17:00
オーディオテクニカは、「Rexat(レグザット)」シリーズのカーオーディオ新製品として、パワーレギュレータ「AT-RX100」とノイズコントロールプラグ「AT-RXP06」を4月より順次発売する。AT-RX100は5月発売で、価格は未定。AT-RXP06は4月発売で、価格は11,000円(6個1組)。
2月10日~12日に大阪・南港のインテックス大阪で開催される「大阪 オートメッセ2018」に出展する。
さらに、車載用ハイ/ローコンバータ2機種も同会場で初公開。4月13日発売で、価格はライン出力2系統の「AT-HLC430」が9,000円、1系統の「AT-HLC230」が7,000円。2月9日発売の「AT-HLC130」も展示する。
パワーレギュレータ「AT-RX100」
車載バッテリとカーオーディオの間に設置する製品。エンジン始動後は様々な機器に電気が使用されるため、電圧は波打つように絶えず変化しているが、AT-RX100によって安定した電源供給が可能になる。「Back & Boost機能」を備え、入力側から設定以下/以上の電圧が入力されても、設定した電圧で出力できる。
内部配線材にクイントハイブリッド導体の「AT-RX09」を使用し、明確な定位とワイドレンジを実現する。コンデンサはニチコン製で、ボディはノイズに強く堅牢なメタル素材を採用した。
ノイズコントロールプラグ「AT-RXP06」
カーオーディオの未使用のRCA端子に装着する真鍮製プラグ。内部に制振素材「ハネナイトシート」、コンタクト部に金メッキを採用し、機器側で生じる微細振動やノイズを抑えてSN比を向上させ、音質改善できるとする。RCA端子の保護・防塵にも使え、さらにセンターピンを取り外すことで、機器の出力側にも対応可能。