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ソニーの超小型カメラ「RX0」と、メインデジカメのシャッターを同時に切るケーブル

 ソニーは、1インチセンサー搭載の超小型カメラ「DSC-RX0」をサブカメラとして使い、メインカメラと同時にシャッターを切れるレリーズケーブル「VMC-MM2」を5月25日に発売する。価格は5,000円。

ミラーレスの一眼と「DSC-RX0」をレリーズケーブル「VMC-MM2」で接続したところ

 メインカメラとなる、ソニーのデジタル一眼カメラαや、コンパクトカメラCyber-shotシリーズと、RX0を接続し、レリーズ操作を制御するケーブル。メインカメラとRX0で、異なる画角や被写界深度、フレームレートで静止画や動画を、1人で同時に操作できる。静止画だけでなく、動画の録画開始/停止操作も連動可能。

レリーズケーブル「VMC-MM2」

 なお、対応するメインカメラの機種についてはケーブルのページで随時公開する予定。また、動画の録画開始/停止操作を同時に行なうためには、メインカメラのメニューから「シャッターボタンで動画撮影」を「する」に設定する必要があり、設定できるモデルは、2018年2月26日時点でILCE-9、ILCE-7RM3、DSC-RX10M4となる。また、静止画撮影時に一定の速度以上でメインカメラのレリーズボタンを押した場合、AF速度の差からサブカメラRX0の撮影が行なわれない場合もある。

 カールケーブルで、長さは約220~500mm。端子の形状は両端がマルチ端子。重さは約25g。