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hearable LAB、途切れにくさと7時間以上のバッテリを実現した左右分離型イヤフォン
2018年4月23日 12:00
S'NEXTは、新ブランド「hearable LAB」の国内総代理店として、左右完全分離型のBluetoothイヤフォン「flapFit FF-TW10」を5月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,800円前後(税込)。4月28日、29日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭2018」finalブース隣で試聴会も開催する。
hearable LABは、ソニーで世界初のノイズキャンセリングイヤフォンを開発した保坂明彦氏と、パナソニックでDVD-Rメディアの開発と規格化を主導、サムスン電子でUltra HD Blu-rayフォーマットや大容量メディアを提案・策定した田坂修一氏が立ち上げたオーディオブランド。
基本性能を追求し、「途切れにくいワイヤレス」、「バッテリ持続7時間以上」、「快適で安心感のある装着感」、「防滴性も兼ね備えた、衝撃に強いタフな筐体」、「防滴性と高音質の両立」をテーマに開発したという。
また、finalがサウンドチューニングを手がけ、「強調した帯域を作らない事で、クリアな音質と自然な人の声の再生を実現した」という。
左右完全分離型イヤフォンでネックとなる、音の途切れを改善するため、アンテナの能力を最大限に発揮。そのために、アンテナと金属部品、身体との距離を十分に取るデザインとし、音途切れ問題を大幅に改善したという。
バッテリは、安全性と堅牢性を兼ね備えたというドイツVARTA製のものを採用。7時間以上の連続再生を実現した。
筐体は、接触のストレスを感じ難いという耳珠で押さえる形状で、快適で安心感のある装着感を追求している。筐体素材はABS。防滴性も兼ね備え、スポーツ時の使用も可能。
final E タイプのイヤーピース5サイズと、装着感の調整が可能な回転式3サイズのイヤースタビライザーも同梱する。
ドライバは13mm径のダイナミック型で、インピーダンスは16Ω。Bluetooth Ver.4.2に対応し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFPに対応。コーデックはSBC、AACをサポートする。最大通信距離は約10m。ハンズフリー通話も可能。
120mAhのバッテリを搭載し、音楽や電話を利用する際は約7時間の使用が可能。スタンバイ時間は約170時間。充電所要時間は2時間で、付属の充電用USBケーブルを使って、左右同時に充電できる。重量は片側9g。キャリングケースなども付属する。