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LDAC・aptX HD対応でハイレゾ相当のエレコムBluetoothイヤフォン「HPC1000」

 エレコムは、“ハイレゾ相当”でワイヤレス音楽伝送できるBluetoothイヤフォン「LBT-HPC1000シリーズ」を6月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,800円前後。

LBT-HPC1000シリーズ

 同社のハイレゾイヤフォン中核製品である「EHP-CH1010A」(実売価格7,000円弱)をベースに、ワイヤレスレシーバー「LBT-HPC1000RC」と同等のBluetooth機能を搭載したイヤフォン。

 前置マグネットと外磁対抗反発磁力方式の大型ネオジウムマグネットを採用し、ドライブ力を強化。ユニットは9.8mm径で、ドライバとボールピース、マグネットを同軸上に配置した音孔構造「Magnetic Turbo Axial Port」により、スムーズなレスポンスと正確な音場を再現する。ハウジングは真鍮製で、不要振動を抑制。ドライバーヨークからの振動を防ぎ、忠実に音楽信号を再現する。再生周波数帯域は5Hz~45kHz。

LBT-HPC1000シリーズの構造

 Bluetoothコーデックは、96kHz/24bit相当の「LDAC」や48kHz/24bit相当の「aptX HD」に対応し、LDACやaptX対応プレーヤーと連携することで、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質な再生が行なえる。

LDACやaptX HDに対応

 AACやaptX、SBCにも対応。レシーバー部のLEDで接続中のコーデックを確認可能で、緑色LEDの点滅状況でLDACとaptX HDを、青色LEDでAACとaptX、SBC接続を判別できる。リモコンのボタン操作でSiriやGoogleなどの音声アシスタントを呼び出し可能。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。最大登録台数は8台。

 ケーブル長は55cm。重量は21g。充電時間は約2時間で、連続再生時間は約6時間、通話時間は最大6時間、待受時間は最大200時間。イヤーキャップはS/M/Lの3サイズが付属する。

パッケージ