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高畑監督追悼「パンダコパンダ」などニコ生配信。「かぐや姫」チャット生放送も
2018年5月14日 14:13
ドワンゴは、映像配信サービスniconicoの「ニコニコ生放送」において、故・高畑勲監督が手がけた映画「パンダコパンダ」やTVアニメ「じゃりン子チエ」一挙放送など、追悼特別番組を5月15日から配信する。配信日時は番組によって異なる。
4月5日に亡くなった高畑勲監督を偲び、氏が遺した多くの作品・功績を振り返る追悼特別プログラムを5月15・18日に配信する。
15日には、高畑氏の代表作のうち、スタジオジブリ設立以前に制作に携わった映画「パンダコパンダ」と、TVアニメ「じゃりン子チエ」1〜10話を一挙放送。なお、同日夜にはスタジオジブリにてお別れの会が執り行なわれる。
18日は、氏の「研究者」としての側面を紹介する特別番組「もうひとりの高畑勲 ~研究者としての顔~」を配信。出演は大塚英志氏(批評家・民俗学者)ほか。同日21時から日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で放送される映画「かぐや姫の物語」を見ながら、ユーザーがコメントチャットで語り合える番組も配信する。
【ニコニコ生放送 故高畑勲監督を偲ぶ追悼特別企画】
5月15日配信
タイトル:「パンダコパンダ」「じゃりン子チエ」1話~10話 高畑勲さんを偲んで配信日時:5月15日(火) 19時~24時(予定)
番組URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv313006543
5月18日配信
タイトル:もうひとりの高畑勲 ~研究者としての顔~配信日時:5月18日(火) 19時~21時(予定)
出演者:大塚英志(批評家・民俗学者) ほか
番組URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv313049656
概要:世界的アニメーション監督である高畑勲氏の「研究者」としての側面を徹底的に解き明かす
・高畑監督の絵巻アニメ論が成立した戦前・戦時下の映画理論等から見た歴史的背景
・高畑監督が影響を受けた戦前・戦時下の映画論・絵巻論に関する本の現物の紹介
・「ホーホケキョ となりの山田くん」「かぐや姫の物語」と「略画」式の関係
・絵巻の文法を漫画に使ったらどうなるか、という検証実験について
・高畑監督が著書「十二世紀のアニメーション」で行なっていた「絵巻を漫画のコマにする」実験を踏まえた「絵巻の漫画形式への変換」について ほか
5月18日配信
タイトル:【高畑勲監督追悼】「かぐや姫の物語」をみんなで見て、語るチャット生放送配信日時:5月18日(火) 20時30分~23時59分(予定)
出演者:大塚英志(批評家・民俗学者) ほか
番組URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv313025474
※地上波放送日時:21時~23時49分
※本番組で映画本編の映像・音声は流れません