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Campfire Audio、約2.5万円でフルレンジBA+金属筐体のイヤフォン「COMET」

 ミックスウェーブは、米Campfire Audioの新エントリーイヤフォン「COMET(コメット)」を5月23日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,800円前後。

Campfire Audio「COMET」

 高品質ステンレススチールを筐体に使用し、フルレンジのバランスドアーマチュア(BA)ドライバーに独自技術「T.A.E.C(Tuned Acoustic Expansion Chamber)」を採用した、Campfire Audioイヤフォンのエントリーモデル。筐体は、落とし鍛造により形成した後、高精度なCNC加工を経て、鏡面仕上を行なっている。

 フルレンジBAドライバは、Campfire AudioがBAメーカーと共同開発。ドライバーの筐体にベントを設け、より鮮明なスネアドラムやバスドラムの響きを再現できるようチューニングしている。加えて独自の「T.A.E.C」により、音導管ではなく独自のアコースティックチャンバーを使用して、正確でレスポンスが向上した高域特性を実現する。

 周波数特性は10Hz~19kHz、入力感度は97dB、インピーダンスは48Ω。

 MMCX端子を備え、リケーブルに対応。MMCX端子部にベリリウム銅を採用することで、強度を増して安定した接続が行なえるという。COMETにはALO audioの「Litz Copper Earphone Cable」にマイク付きリモコンを追加した新ケーブルが付属する。ケーブル長は126cm、プラグはステレオミニ。イヤーチップやクリーニンググール、ケースが付属する。

Campfire Audio「COMET」
イヤフォンケース