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Campfire、ダイナミック型の旗艦イヤフォン「ATLAS」。10mm径A.D.L.Cドライバ
2018年6月14日 16:55
ミックスウェーブは、米Campfire Audioのイヤフォン「ATLAS(アトラス)」(CAM-5225)を6月19日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は152,700円前後。
10mm径のA.D.L.Cコーティングのダイナミック型ドライバ1基と、重厚感のあるステンレススチール筐体、専用に作られた銀導体のケーブルを組み合わせた、同社ダイナミック型イヤフォンの新たなフラグシップモデル。'16年に発売した8.5mm径のA.D.L.Cコーティングドライバ搭載「VEGA」をブラッシュアップ。「より力強く、より壮大なサウンド」を目指したという。MMCX端子を備え、ケーブル交換も可能。
A.D.L.C(アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン)は、ダイヤモンドとグラファイトのハイブリッド素材のアモルファス(非結晶ダイヤモンド)を指し、高い剛性を持つ素材。今回の新ドライバは、「ダイヤフラム設計の理想を追求した結果、優れた忠実性、周波数特性、低い歪率を実現させた特別なダイナミック型ドライバ」としている。
ステンレススチール筐体は、高級時計などにも広く使われる、信頼性の高い素材を使用。落とし鍛造により形成された後、高精度なCNC加工を経て、鏡面仕上げを施しており、職人によってハンドメイドで組み立てられている。
銀導体ケーブルの「PureSilverLitzCable」は、ATLASの魅力を最大限引き出すために作られたもの。マイクロフォニックノイズを抑える構造で、繊細な音まで忠実に耳に届けるという。ケーブル長は約122cmで、プラグはステレオミニ。
周波数特性は5Hz~20kHz、入力感度は105dB、インピーダンスは19Ω。ケース「Campfire Audio Black Leather Earphone Case」や、イヤーピース(シリコン、フォーム、E-Type)、クリーニングツールなどが付属する。