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ラトック家電リモコンがGoogleアシスタントのスマートホーム対応

 ラトックシステムのスマート家電コントローラ「RS-WFIREX3」と「REX-WFIREX2」が、6月8日からGoogleアシスタントのスマートホーム(Direct Actions)に正式対応した。対応済みのカスタム(Conversation Actions)とスマートホームを併用することで、Google Homeやスマートフォンからの音声による家電操作が、より便利になるという。

 RS-WFIREX3とREX-WFIREX2は、無線LAN接続し、アプリの操作やスマートスピーカーに呼びかけて家電を操作できるスマート家電コントローラ。Amazon AlexaとGoogleアシスタントに対応しており、スマホを使った外出先からの家電リモート操作も可能。本体の温度・湿度・照度センサーで状況を確認しながら、帰宅前やペットのいる空間のエアコンをコントロールできる。

 最新のスマート家電コントローラアプリで、Googleアシスタント標準のスマートホーム(Direct Actions)に対応。対応家電はエアコンと照明で、スマートホームに登録可能な家電は最大20台、アプリに登録されているすべてのエアコンおよび照明が登録対象となる。

 これにより、これまで必要だった「家電リモコンを使って」の呼びかけが不要となり、「OK Google、冷房を25度にして」といったシンプルな音声操作が可能になる。

 すでに「OK Google、 家電リモコンを使って○○して」と話しかけて操作するカスタム(Conversation Actions)に対応済みで、より複雑な操作にはこちらを活用する。テレビ1台、エアコン1台、照明2台が登録可能。電源オンオフやチャンネル、音量の変更などのアクションで細かな操作が可能となっており、Google Homeアプリのショートカット機能を使って「家電リモコンを使って」の省略や「教育テレビにして」などへの置き換えで、自然な対話を実現できる。

 また、5月8日付でカスタムの反応速度を高速化。これまでは、発話の完了から赤外線が出力されるまで6~7秒かかっていたが、3秒前後まで短縮している。

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