ラトックの家電コントローラが、「アレクサ、 ○○をつけて」で操作可能に

　ラトックシステムは22日、同社のスマート家電コントローラ「RS-WFIREX3」、「REX-WFIREX2」向けに、Amazon Alexaのスマートホームスキルとカスタムスキルの両方に対応したスマート家電コントローラアプリの提供を開始。「アレクサ、 ○○をつけて(消して)」と話しかけるだけで、家電の電源ON/OFFがコントロールできるようになる。iOS/Android版を用意する。

活用イメージ。スマート家電コントローラ「RS-WFIREX3」、「REX-WFIREX2」で利用できる

　ラトックは、2017年11月から、スマート家電コントローラのカスタムスキルを提供。 Alexa対応スマートスピーカーと連携した、音声での家電コントロールを実現。電源ON/OFF、TVのチャンネルや音量、エアコンの温度調整など、発話による操作を可能にしている。しかし、カスタムスキルの場合、呼びかけの際に「アレクサ、家電リモコンを使って○○して」のようにスキルの呼び出し名が必要。

　新たに、Amazonが用意しているスマートホームスキルに対応する事で、 スマートスピーカーに「アレクサ、○○をつけて(消して)」と話しかけるだけで、 家電の電源ON/OFFがコントロール可能。スマートホームスキルとカスタムスキルは併用ができるため、「アレクサ、テレビをつけて」でテレビの電源をON(スマートホームスキル)、「アレクサ、家電リモコンを使って1チャンネルにして」でチャンネル変更(カスタムスキル)といった、各スキルのメリットを活かした操作ができる。各スキルでの音声操作可能な範囲は以下の通り。

　なお、スマートホームスキル設定の際は、登録済みのリモコンを指定。リモコン信号を登録し直す必要はない。

各スキルでの音声操作可能な範囲