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サイバーナビXや彩速TYPE Zなどハイレゾデモカー集結。レコード聴き比べも
2018年6月16日 21:44
パイオニア「サイバーナビX」やケンウッド「彩速 TYPE Z」など、ハイレゾ対応カーオーディオ集結
パイオニアは、高音質を徹底したサイバーナビ「Xシリーズ」を披露。7型液晶を備えた2DINサイズの「AVIC-CZ902XS」を試聴できる。アンプはRX-A09X」×3で、スピーカーはツイータ「TS-Z1000RS」とウーファ「TS-Z1000RS」、サブウーファを組み合わせている。開幕からすぐに試聴予約が入るなど人気で、早めに予約受付するのがよさそうだ。
同社デモカーの隣に、VRコンテンツの体験コーナーも用意。VRゴーグルを装着し、サイバーナビのAR表示を使った安全運転支援などを疑似体験できる。試聴の待機時などにも体験できる。
JVCケンウッドは、ケンウッドの「彩速」のTYPE Zシリーズ「MDV-Z905V」を備えたデモカーで試聴可能。XSシリーズのスピーカーや、サブウーファとの組み合わせで聴ける。
ラディウスがハイレゾのライブ配信アプリを開発。初のスピーカーも
ラディウスは、ハイレゾ音源のライブストリーミング再生ができるアプリ「NeSTREAM」(エヌイーストリーム)をデモ。昨年開発したiOS/Androidスマホ版に加え、Android TV版も参考展示している。
音楽ライブなどの会場に配信設備を設置し、現場でライブを録音しながらその模様をMPEG-4 ALS形式でハイレゾで配信。ユーザーはスマートフォンの「NeSTREAM」アプリでリアルタイムに音楽ライブを楽しめる。なお、スマホからハイレゾ音質で聴くには外部接続のUSB DACや対応イヤフォンを利用する形となる。配信サービスの実施時期などは検討中。今回は、ジャズシンガーakikoが16日に東京・神楽坂で開催したライブを、OTOTENブースで聴けるというデモも行なった。
そのほか、ハイレゾストリーミングサービスを楽しむ方法の1つとして、同社初となるアクティブスピーカーも参考展示。192kHz/24bitのDACとアンプを内蔵したハイレゾ対応スピーカーで、テレビなどと組み合わせて利用することを想定。発売時期や価格などは未定。