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ニコニコチャンネル、20chの配信者が1億円越えの収入。有料登録者は70万人突破
2018年6月21日 14:42
ドワンゴは、動画配信のniconicoで展開している、課金システムを備えた「ニコニコチャンネル」サービスにおいて、有料チャンネルの総登録者数が70万人を突破。約20チャンネルの配信者が1億円超えの収入を達成したと発表した。
ニコニコチャンネルは、企業・団体が動画や生放送の配信ができるプラットフォームとして2008年に開始。現在は8,644チャンネルが開設され、うち有料チャンネルは1,303チャンネル。2012年8月には、記事コンテンツ「ブロマガ」の配信機能を追加。2013年12月からは、一般ユーザーも対象となる「ユーザーチャンネル」を開始、ユーザーにもニコニコチャンネルの課金システムを提供している。
有料登録者数は、5年間で約10倍に成長。2018年6月で70万人を突破した。これに伴い、チャンネル運営者への累計還元額も100億円を突破。「クリエイターに多大な貢献をするプラットフォームへと成長している」という。個人の配信者も年々増加、有料登録者数上位のチャンネルにも複数の個人配信者が入っており、「個人も活躍できるプラットフォームとなっている」とのこと。
累計収益受取額では、約20チャンネルが1億円を突破。上位5チャンネルは平均で約3億円の受け取っている。1,000万円を超えるチャンネルは200チャンネルに迫り、累計収益受取額が100万円以上のチャンネルの中では、1,000万円以上のチャンネルが最も多く、約半数のチャンネルが500万円以上を得ている。
