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4K TVの5月出荷数は前年比156.9%、映像機器売上11%増。JEITA統計
2018年6月21日 16:04
電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、2018年5月の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。出荷金額は前年同月比106.6%の1,001億円。内訳は、映像機器が同111%の509億円、オーディオ関連機器は同107.7%の74億円、カーAVC機器は同101.5%の418億円。なお'18年4月よりテレビの品目定義に「有機ELテレビ」を追加し、画面のサイズ別区分も改めた。このため、テレビ関連の前年比は参考値となる。
5月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比101.6%の33万4,000台(有機ELテレビを含む)。このうち、4K対応テレビの出荷台数は前年比156.9%の13万6,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は40.7%。4Kテレビの出荷金額は235億円で、薄型テレビ全体の出荷金額331億円に占める割合は71.2%。ハイブリッドキャスト対応のテレビは前年比129.3%の15万4,000台で、テレビ全体における割合は46%。有機ELテレビの出荷台数は10,000台、出荷金額は31億円。
サイズ別では、29型以下が前年比98.5%の9万1,000台、30~39型が7万2,000台、40~49型が10万2,000台、50型以上が同152.9%の7万台。構成比は順に27.2%、21.4%、30.4%、21%。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比121.3%の21万9,000台。ビデオカメラは同86.9%の4万8,000台。
システムオーディオの出荷台数は前年同月比83.2%の9万台。スピーカーシステムは同103.4%の8万5,000台。ステレオヘッドフォンは同93.2%の55万2,000台。ラジオ受信機は同91.3%の8万1,000台。ICレコーダは同125.4%の7万台。
カーAVメインユニットは前年比92.5%の17万3,000台。カーナビは同102.5%の42万6,000台で5カ月連続プラスとなった。