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NHK「ダーウィンが来た!」が映画化。野生の王国アフリカで3つの物語

 NHK総合テレビの自然番組「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」の映画化が決定。2019年1月に全国で公開される。タイトルは「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」。映像提供はNHK、制作はNHKエンタープライズ、配給はユナイテッド・シネマ。

劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説

 「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」は2006年4月より放送開始。これまで灼熱の砂漠や赤道直下のジャングル、極寒の極致など、世界50カ国以上を取材。最新機材を駆使して、世界で初めて観察された行動や生きものなど、動物の生態に関する貴重な映像資料となる内容を放送してきた。4K/8Kなどの高画質で番組制作が進められているのも特徴。

 劇場版の舞台は野生の王国アフリカ。500本以上ある放送アーカイブから選ばれた500種以上の生きものたちの、躍動感あふれる貴重な姿が映し出される。軸となる3つ物語として、「百獣の王へオスライオンの挑戦」、「子どものための母ライオンの奮闘」、「片腕を失った子供ゴリラの奇跡の家族愛」が紹介される。

作品内容

群れから追放され、放浪の旅を続けながら王を目指すオスライオン、家族を失いたった一頭で幼い子どもを育てるメスライオン、事故で片腕を失った子供を優しく見守りながら暮らすゴリラ家族。そのほか、サバンナ・ジャングル・砂漠・水辺などアフリカならではの多彩な環境とそこに生きる様々な野生動物たちの姿をたっぷりと紹介。

「劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説」特報