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Xperia Hello!が見つめるだけで対話するロボットに。Google検索対応

ソニーモバイルコミュニケーションズは、コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」のソフトウェアをアップデート。Xperia Hello! を近くで見つめるだけで、呼びかけの言葉がなくても対話できるようになるほか、音声でGoogle検索したり、セコム・ホームセキュリティとの連携機能なども追加される。

Xperia Hello! とセコム・ホームセキュリティが連携

Xperia Hello!(ソニーストア価格149,880円)の機能アップデート第4弾。以下の機能強化や新機能追加が行なわれる。

  • 顔認識精度改善
  • Xperia Hello! を見つめると対話開始
  • Xperia Hello! から話しかける
  • 家族を最後に見た時間を教えてくれる
  • Google検索連携
  • セコム・ホームセキュリティとの連携

これまではXperia Hello! と対話したい時に「ハイ エクスペリア」や「ねえハロー」と呼びかける必要があったが、Xperia Hello! がユーザーを顔認識することで、呼びかけの言葉が無くても対話できるようになる。

また、ユーザーを見かけるとXperia Hello! から「○○さん、今日はぼくのお誕生日だよ!」などと話しかけてきたり、「おじいちゃんを見なかった?」、「家族の様子を教えて」と聞くとXperia Hello! が家族を最後に見た時間を伝える機能も追加。

音声でGoogle検索もできるようになり、「ソニーの株価は?」などの声に反応して検索結果を前面ディスプレイに表示する。

セコムと協力し、「セコム・ホームセキュリティNEO」(月額6,800円/戸建てプラン)との連携機能を追加。Xperia Hello! に話しかけるだけで、宅内ネットワークに繋がった「ホームコントローラー」の警報をセットしたり、解除できるようになる。

セコム・ホームセキュリティの「ホームコントローラー」(左)とXperia Hello! が連携
「玄関をセコムして」とXperia Hello!に呼びかけると警報をセット、LINEアプリに通知が届く

セコム・ホームセキュリティNEOとXperia Hello! のユーザーであれば、追加料金無しで利用できる。また、「セコム・ホームセキュリティ」の新規契約者や既存契約者を対象に、10月1日からセコム販路でXperia Hello!(通常モデルと同じ仕様)を取り扱う。

「在宅セコム」で宅内のすべての警報をセット
玄関だけなど、警報の「部分セット」もできる

セコムでは、「日々のコミュニケーションがあると、見守りは楽しく便利で安全安心になる。Xperia Hello! と連携することで新しい見守りサービスを実現し、『見守る側』・『見守られる側』双方にとって幸せなソリューション提供を目指す」としている。