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FiiOプレーヤー「M7」がBluetooth受信/HWA対応、USB DAC機能も

エミライは、FiiO Electronicsのポータブルプレーヤー「M7」の新ファームウェアVer.1.0.4を公開。Bluetoothレシーバー機能やUSB DAC機能が追加されるほか、BluetoothのHWAコーデックをサポートするなど、機能強化する。

FiiO M7

「M7」(6月発売、実売19,800円)は、ESS製DACチップ「ES9018Q2C」を搭載し、最大192kHz/24bitのPCMと2.8MHzまでのDSDネイティブ再生に対応。ステレオミニのヘッドフォン出力を備える。

アップデートにより、3種類の新しいデジタルフィルターを追加。Bluetoothコーデックは標準でLDAC/aptX HDに対応しているが、新たにHWAもサポートする。M7がBluetoothレシーバーになる機能や、USB DACとして使う機能を追加。不具合の修正も行なわれる。

アップデート内容の詳細は下記の通り。

  • Bluetoothレシーバー機能を追加
  • USB DAC機能を追加
  • ドロップダウンメニューを追加
  • Bluetooth送信機能使用時のオーディオコーデックにHWAを追加
  • 3種類の新しいデジタルフィルターを追加
  • 楽曲ファイルを削除するオプションを追加
  • 内蔵ストレージにUSB DACドライバーファイルを追加。M7と接続したコンピューターからは「FiiO driver」として認識される
  • USBオーディオ出力時にロックスクリーンを使用するとノイズが発生することがある不具合を修正
  • 一部のSDカードが正常に読み込みできないことがある不具合を修正
  • コンマがファイルパスに含まれる一部の楽曲ファイルがm3uプレイリストから読み込めないことがある不具合を修正
  • m3uプレイリストから退出した場合にフォルダーパスを記憶できていない不具合を修正
  • 楽曲再生中のページで、長いアーティスト名を含む一部のファイルが正しくスクロール表示されないことがある不具合を修正
  • 一部の楽曲ファイルのトラック名が正しく表示されない不具合を修正
  • その他の軽微な不具合を修正