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ガンダム NTの冒頭23分がテレビ放送、劇場公開記念
2018年11月20日 18:32
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の続編となる新作映画「機動戦士ガンダム NT(ナラティブ)」。11月30日から劇場ロードショーされるが、その本編冒頭23分が、12月1日にBS11で、12月4日にTOKYO MXでテレビ放送される。
【お詫びと訂正】記事初出時、“劇場公開に先駆けテレビ放送”と記載しておりましたが誤りでした。放送は公開開始後になります。お詫びして訂正します。(11月20日21時)
テレビ放送だけでなく、配信でも冒頭23分を公開。11月30日18時から、ガンダムファンクラブ、バンダイチャンネル、AbemaTV、GYAO!、Youtubeで。12月13日12時からは、PlayStation VRの「シアタールームVR」でも配信。U-NEXTでの配信も時期は未定だが予定されている。
企画・制作はサンライズ、原作は矢立肇、富野由悠季。監督は吉沢俊一、脚本は福井晴敏。メインキャラクター原案は高橋久美子。キャラクターデザインは金世俊、メカニカルデザインはカトキハジメ。音楽は澤野弘之。アニメーション制作はサンライズ、配給は松竹。
声優陣は、ナラティブガンダムのパイロット、ヨナ・バシュタを榎木淳弥、ルオ商会特別顧問で、宇宙巡洋艦ダマスカスに増援のナラティブガンダムを伴って乗り込んでくるミシェル・ルオを村中知、消息不明となったユニコーンガンダム3号機フェネクスのパイロット、リタ・ベルナルを松浦愛弓が演じる。
なお、11月30日から全国90劇場でロードショーされるが、第1弾&第2弾の来場者特典も公開。11月30日からの第1週来場者特典は、ガンダムUCとガンダムNTより厳選した原画を複製したUC&NT複製原画セット(2枚1セット計6種、ランダム配布)。
12月7日からの第2週来場者特典は、福井晴敏氏の描き下ろしコラムペーパー。宇宙世紀を生き抜くジャーナリスト、カイ・シデンが本編中の出来事を綴った、ここでしか読めないレポートコラム「カイ・シデン報告『サイド6 ヘリウム3備蓄基地臨界爆発事故異聞』コラムペーパー」を用意する。いずれも、無くなり次第終了となる。
あらすじ
U.C.0097――。
『ラプラスの箱』が、『ラプラス事変』と呼ばれた争乱の結果として世に示されて一年が経過した。だが、ニュータイプの存在とその権利に言及した『箱』=『宇宙世紀憲章』の存在が明かされても、世界の枠組みに大きな変化はなかった。
一方、『ラプラス事変』において、ネオ・ジオン残党軍『袖付き』は一時的に瓦解し、活動は停滞。また、争乱における主役となった“ユニコーンガンダム”と呼ばれる2機のモビルスーツは、人智の及ばぬ能力を発揮したことで危険視され、秘密裏に封印されていた。
しかし、2年前に消息不明となり、歴史から抹消されていたRX-0 ユニコーンガンダム3号機が、地球圏に再びその姿を見せる。“フェネクス”と称されるその機体を巡り、再び動き出す人々。フェネクス争奪戦には、地球連邦軍や『袖付き』だけでなく、アナハイム・エレクトロニクス社とも関連の深い大企業、ルオ商会も介入する。
新たなモビルスーツ「ナラティブガンダム」を投入した彼らの真の目的とは……。