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HeadAmp、バランス対応ヘッドフォンアンプ「GS-X Mk2」と「Blue Hawaii」

エミライは、米HeadAmp Audio Electronicsの据え置き型ヘッドフォンアンプ「GS-X Mk2」と「Blue Hawaii SE」の国内発売時期を11月末に決定した。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、GS-X Mk2が414,000円前後。

GS-X Mk2(Black)

Blue Hawaii SEは、ボリューム回路部のパーツのグレードが2種類あり、DACTステップアッテネーターを搭載したモデルが81万円前後、ALPSポテンショメーターRK50搭載モデルが95万円前後。

いずれも完全受注生産となる。「秋のヘッドフォン祭」で実機展示していたもので、発売時期が正式決定した。

Blue Hawaii SE(Champagne)

GS-X Mk2

ダイナミックヘッドフォンと平面駆動ヘッドフォン向けのヘッドフォンアンプ。15年以上に渡って改良が続けられ、成熟した回路を採用。バランス駆動時に最大6WのクラスA電源を供給でき、鳴らしにくいヘッドフォンも、余裕を持って駆動できるという。低ノイズ化も徹底。高感度なイヤモニターも活用できるとする。ステレオスピーカー向けのプリアンプとしても機能する。

ボリューム部には、デンマークDACT製の24ステップ・アッテネーターを採用し、正確な音量コントロールを実現。電源部は別体。カラーはBlack、Silver、Blue、Champagneの4色。

GS-X Mk2(Black) ※ヘッドフォンは付属しない

Blue Hawaii SE

米MrSpeakersの「VOCE」(ボーチェ)など、静電型ヘッドフォン向けのヘッドフォンアンプ。真空管を使った出力段を搭載し、スタックスの580V“Pro-bias”仕様互換となる。ボリューム部分は24ステップのDACTステップアッテネーターと、ALPSポテンションメーターRK50が選べる。スパイクフットも金属製と樹脂製のいずれかを選択可能。

カラーは、DACT仕様がBlack、Silver、Dark Silver、Gray、Purpleの5色。RK50仕様はTurquoise、Champagneの2色。

Blue Hawaii SE(Black)