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ZERO AUDIO初の左右分離イヤフォン。途切れにくい「QCC3026」採用

協和ハーモネットは、ZERO AUDIOブランド初の左右完全分離型イヤフォン「TWZ-1000」を2019年1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,700円前後。新たな「True Wireless ZERO」シリーズの第一弾モデルと位置づけられ、接続安定性と省電力性能に優れたQualcommの最新チップ「QCC3026」を採用している。

ZERO AUDIOブランド初の左右完全分離型イヤフォン「TWZ-1000」

発売に先駆け、12月15日、16日に秋葉原で開催される「ポータブルオーディオフェスティバル 2018 in 東京(冬)」にも出展する。

QualcommのQCC3026を搭載し、「TrueWireless Stereo Plus」に対応。スマホから左右イヤフォンへと、個別に音楽を送信する方式で、対応するスマートフォンと連携する事で、接続安定性が飛躍的に向上するという。さらに消費電力も大幅に減少するとしている。

Bluetooth 5.0に対応。通信速度、通信範囲も格段に向上し、繋がりやすくより快適なデータ転送ができるという。LDSという製造技術も採用し、アンテナを理想的なポジションにレイアウト。音の途切れを抑え、安定した接続性能を実現する。コーデックはSBC、AAC、aptXに対応。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。

ダイヤモンドよりも高硬度のグラフェンコーティング振動版を採用。クリアで引き締まった高音を再生できる。

耳へのフィット感を追求した構造設計に、4種類のシリコンカバーを同梱。イヤーウィングも同梱。IPX5相当の防水仕様で、運動時の汗に強く、すすぎ洗いも可能。後述する充電ケースは、IPX3相当の防雨仕様となる。筐体にはTrue Wireless ZEROのロゴをモチーフにした「0」シェイプのLEDを搭載。コバルトブルーに煌めく。

省電力チップのメリットを活かし、充電ケースは軽量かつ、持ち運びに便利なコンパクトなサイズになった。イヤフォン本体のみでの連続音楽再生は最長7時間、充電ケースを使用することで最長総再生時間を28時間まで延長できる。ハンズフリー通話が可能。両耳通話もできる。重量は約6g、充電ケースが約40g。

充電ケース