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JVCの8K表示プロジェクタ「V9R」発売は1月下旬。ネイティブ4K 2機種も

JVCケンウッドは、JVCブランドの8K表示対応プロジェクター「DLA-V9R」と、ネイティブ4Kホームシアタープロジェクター「DLA-V7」、「DLA-V5」を’19年1月下旬より順次発売すると発表。今年9月に製品発表され、その後に発売延期していたが、「発売遅延の要因となっていた主要部品の品質問題にメドがついた」としている。カラーはいずれもブラックで、DLA-V5のみホワイトも用意する。

DLA-V9R

「DLA-V9R」は、世界初の8K表示対応ホームシアタープロジェクター。ネイティブ4K解像度のD-ILAデバイスと画素ずらしの「e-shift」技術を組み合わせ、8K解像度(8,192×4,320)の映像表示を実現。フルHDや4Kなどの映像は、Multiple Pixel Control技術で8K映像に変換し投写する。8K映像の入力には対応しない。価格は200万円。

「DLA-V7」と「DLA-V5」はネイティブ4K対応のホームシアタープロジェクター。V7は映画を主目的に、高輝度とハイコントラスト性能を追求した高画質モデル、V5はリビングシアター向けモデルと位置づけている。4,096×2,160ドット、DCI 4K対応のD-ILAデバイスを搭載。V7は色域がDCI-P3対応。価格はV7が100万円、V5が75万円。

DLA-V7
DLA-V5