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4K超短焦点のLGレーザープロジェクタ、MQA対応の5カメラスマホ「V40」
2019年1月11日 14:50
LG Electronicsは、「CES 2019」のブースにおいて、超短焦点の小型4Kプロジェクター「HU85L」やMQA対応の新スマートフォン「LG V40」などの新製品を展示している。
LGブースの注目は、開幕前プレスカンファレンスで披露された“巻き取れる有機ELテレビ”の「LG SIGNATURE OLED TV R」。テレビを観ない時には画面をスタンド部に巻き取って収納できるのが特徴。ブースでも多くの人が集まっている。
また、今回のCESでトピックとなっている8Kテレビで有機ELと液晶の両方を出展しているのも特徴。88型で8K解像度の有機ELテレビ「Z9」や、液晶テレビ「NanoCell TV」などを'19年モデルとして発売。映像処理エンジンとして、第2世代となる「α9 Gen 2」プロセッサを搭載。AIにより、映像信号に合わせて明るさなどを自動調整できる。
テレビ以外にも、2019年の発売が見込まれる多くの新製品が展示されている。
レーザー光源の小型4KプロジェクタやGoogleアシスタント搭載サウンドバー
4K/3,840×2,160ドットの投写が可能な第2世代のCineBeamプロジェクター「HU85L」を出展。レーザー光源を採用し、明るさは2,500ルーメン。壁から約2.1インチの距離から90型、7.1インチの距離から120型の投写が可能。
昨年同社は縦型の持ち運べる4Kプロジェクター「UH80K」を発売して注目されたが、今回のモデルは据え置き型で、壁に寄せて設置できるモデル。レーザー光源ながら小型の筐体を特徴としている。
サウンドバー「SL9YG」は、4.1.2ch対応で、Dolby AtmosやDTS:Xをサポート。ラックなどに平置きするだけでなく、向きを変えて壁掛けスピーカーとしても利用可能。設置する向きに合わせて音質を自動調整する。
Googleアシスタントに対応し、声で操作可能。英Meridianが音質面で協力しているのも特徴。HDMIの4Kパススルーなどにも対応する。出力は総合500W。