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パナソニック、新フェリー「きたかみ」にライト型プロジェクタ導入。船内で星空演出

パナソニック エコソリューションズ社は、1月25日に就航した太平洋フェリーの新造船ニュー「きたかみ」に、スポットライト型プロジェクター「Space Player」を計11台納入。船内の壁や床への映像演出で乗客をもてなすという。

ニュー「きたかみ」に、パナソニックがスポットライト型プロジェクター「Space Player」(右上)を納入
太平洋フェリーの新造船ニュー「きたかみ」

スポットライト型プロジェクター「Space Player(スペースプレーヤー)」は、 照明の発想から生まれた機能とデザインを採用。カフェや物販店などの小規模な空間から、ホテルや美術館、博物館、ショールーム、オフィス、学校などの中~大規模な空間まで、様々な空間演出に利用できる。

Space Player

仙台-苫小牧間を定期航路として運航するニュー「きたかみ」は、「SPACE TRAVEL(スペーストラベル)」をコンセプトに設計され、エントランスやプロムナード、中央階段などで、プロジェクションをはじめとしたさまざまな照明技術を導入。

Space Playerは、定刻に実施される中央階段でのプロジェクションマッピングのショーのほか、 窓から太平洋を一望できるプロムナードでの夜間プロジェクションマッピング、子どもの遊び場でのプロジェクション映像などで利用される。

船内の中央階段で実施されるプロジェクションマッピングショー
子どもの遊び場でもプロジェクション映像を活用

「夕暮れ時の乗船から始まる旅を、プロジェクションマッピングにより、星空へ冒険に出る宇宙船に乗り込んだかのような幻想的な雰囲気に演出する」という。

SpacePlayer納入事例「太平洋フェリー ニューきたかみ」

パナソニックは今後もSpace Playerの販売を通して、空間価値を高める新たな演出照明をトータルに提案するとしている。