4.4mmバランス対応のAndroid 8.1搭載プレーヤー「HiBy R6Pro」

飯田ピアノは、中国HiBy Music Information Technologyのハイレゾプレーヤー「HiBy R6Pro」を3月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は89,900円前後。

'18年6月に発売したR6シリーズをベースとし、新たに4.4mmバランス出力端子や新規アンプ回路、Android 8.1(Oreo)などを搭載した上位モデル。

DACはESS製「ES9028Q2M」を2基搭載し、DSD 256やPCM 384kHz/32bitなどの再生に対応。Snapdragon 425と3GB RAMを備える。最新のAndroid 8.1へアップデートしたことで、これまで以上にスムーズで快適なHiFi音楽体験を提供。R6より引き継がれているDTAアーキテクチャにより、ビットパーフェクト再生を可能とする。

「Make Music More Musical」をコンセプトに、2基の高精度水晶発振器と、新たに新日本無線製オペアンプMUSES8920を4基採用。エルナー製SILMICコンデンサとパナソニック製POSCAPコンデンサが、2基のDACチップを電流出力モードで動作させ、高い耐ノイズ性能を実現。配線パターンも包括的に見直すことで、優れたサウンドを実現したという。

ヘッドフォンコネクタは、4.4mmバランス出力対応の日本DICS製端子「Pentaconn」を採用。信頼性と耐久性も向上させた。シングルエンドのステレオミニヘッドフォン出力や、ライン出力/同軸デジタル出力も備える。

Bluetooth 4.0準拠で、対応コーデックはaptX/aptX HD/LDAC/HWA。また2.4/5GHzのデュアルバンドWi-Fiにも対応し、Spotifyなどのストリーミングアプリも楽しめる。

4.2型/1,280×768ドットのIPSタッチスクリーンを採用。内蔵ストレージは32GBで、microSDカードスロットを装備する。本体はラウンドデザインで、ステンレスモデルはCNC切削加工による316Lステンレス合金シャーシ。

内蔵バッテリーは4,000mAhで、最大12時間の連続再生が可能。バランス再生時は最大8時間。充電時間は140分で、60分で70%まで充電できる急速充電もサポートする。インターフェイスはUSB-C。

外形寸法は、119.8×66.96×15.7×mm(縦×横×厚さ)。重量は285g。

ハイレゾプレーヤー「R6」は約13%、「R3」は約22%の値下げ

ハイレゾプレーヤーの「HiBY R6」と「HiBY R3」の2モデルが、3月1日より価格改定される。価格はオープンプライスだが、R6は実売60,000円から52,000円へ約13%の値下げ、R3は27,000円から21,000円へ約22%の値下げとなる。なお、HiBY R6SSの価格改定はない。

• HiBY R6　改定前:60,000円 → 改定後:52,000円　約13%の値下げ
• HiBY R3　改定前:27,000円 → 改定後:21,000円　約22%の値下げ