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ラトック、4Kパススルー対応で低遅延のフルHDゲームキャプチャ
2019年2月28日 16:12
ラトックシステムは、4Kパススルーに対応したフルHDゲームキャプチャー「RS-HDCAP-4PT」を3月中旬に発売する。価格は26,000円。
HDMI入力を備え、PlayStation 4 Proなどのゲーム機の映像を入力。HDMI出力へ、4Kパススルーしながら、フルHD解像度での録画が可能。PCと接続して利用し、高速にデータ転送できるUSB 3.0(USB 3.1 Gen1)インターフェイスを採用。最大1080/60pで、ソフトウェアエンコードでの録画が可能。最小約0.025秒という遅延を抑えたプレビューもできるという。USBバスパワーで動作する。
キャプチャ形式はMP4で、MPEG-4 AVC/H.264+AAC音声。BMP、JPG、PNG、TIFFでの静止画キャプチャも可能。
UVC(USB Video Class)に準拠。専用ドライバーをインストールすることなく簡単に接続が可能。録画配信ソフト「Syncap」をダウンロードできるほか、OBS Studio、XSplit、AmaRec Tvなど、「使い慣れたキャプチャーソフトがそのままご使用いただける」という。
動画編集用ソフトの「Power Director 12(お試し版)」もダウンロードで提供。ハイライトシーンを集めて特別な映像を製作するなど、自由に編集できるという。
実況録画用に3.5mmのマイク入力も装備。ヘッドセットを接続することで、ゲームプレイの実況録画や、ストリーミング配信に対応。PS4やXboxなどのボイスチャット用コネクターへ、付属のオーディオケーブルをバイパス接続すれば、録音・配信と共にゲームの音声チャットも楽しめる。
外形寸法は、約75×108×15mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約100g。