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6,600円でスマホやタブレットの映像が4KになるHDMIアップコンバーター

ラトックシステムは、SDやHDの映像を4K解像度に変換するHDMIコンバーター「RS-HD2UP-4K」を3月下旬より発売する。価格は6,600円。

RS-HD2UP-4K

HDMI出力端子を搭載した映像機器やパソコン、家庭用ゲーム機、スマートフォン、タブレットなどからの映像出力信号を4K解像度にアップスケーリングして出力するコンバーター。

480i/p(60Hz)、720p(60/50Hz)、1080p(60/50/30/24Hz)の入力信号をサポートし、4K/3,840×2,160ドット、60Hz 4:2:0 8bit信号に変換して出力する。

VRSクリアビュー技術を搭載したビデオプロセッサー「SiI9612」を搭載。超解像処理と同時にノイズを低減し、輪郭を強調する画像エンハンスメント機能を備える。「4Kテレビやディスプレイにアップコンバート機能がなく、SDやHDのコンテンツがぼやけたように表示されるケースで効果が期待できる」としている。

MHL対応スマートフォンから、別売のMHL-HDMI変換ケーブルを使って接続すると、ミラーリング出力される映像も4Kアップコンバート可能。USBポートを使った外部電源による安定動作を実現。筐体は設置しやすいコンパクトな設計としている。

HDMI入力・出力共に1系統を用意。HDCP 1.4準拠し、10.8Gbpsをサポートする。3D信号には対応しない。

突起部を含まない外形寸法は、55×60×20mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約40g。USBバスパワー用の給電ケーブル(約70cm)が付属する。

RS-HD2UP-4K