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JVCプロジェクタとパナソニックUHD BDプレーヤーのHDR最適化機能が提供開始

JVCケンウッドは、D-ILAプロジェクター3機種「DLA-V9R」、「DLA-V7」、「DLA-V5」において、パナソニックのUltra HD Blu-ray(UHD BD)プレーヤー「DP-UB9000」専用のカラープロファイル追加などを行なう新ファームウェア「v2.01」を3月15日より提供開始した。

JVCプロジェクター「DLA-V9R」

JVCのDLA-V9R/DLA-V7/DLA-V5と、パナソニックのDP-UB9000を組み合わせて使用する際に、HDR映像を最適化するためのアップデート。JVCのWebサイトからPCでファームウェアをダウンロードし、USBメモリを介して適用する。なお、DP-UB9000はアップデート不要。

パナソニック「DP-UB9000 Japan Limited」

上記プロジェクターに最新ファームを適用すると、パナソニック製UHD BDプレーヤー専用カラープロファイルが追加。オートトーンマッピング機能の使用時に、各ガンマ調整設定ができるように仕様変更される。HDR映像の最適化については、3月7日掲載の記事で詳細をレポートしている。

今回のアップデートでは、スクリーン補正機能への新たなスクリーンの追加や、動作の安定性改善も行なわれる。