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タクシー内タブレットに動画広告「GROWTH」。ソニーら設立“みんなのタクシー”導入

みんなのタクシー(ソニーやタクシー会社5社などの合弁企業)と、総合PR会社のベクトルは、みんなのタクシー提携のタクシー車両後部座席に設置したタブレットへ動画広告を配信するIoTサイネージサービス「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH(グロース)」を3日より提供開始した。

「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」の提供イメージ

みんなのタクシーと提携するタクシー車両の後部座席に、10.1型タブレット端末を装備。乗客がタクシーに乗ると映像が流れ始め、降車までループ再生する。映像はFirst View、Business View、Economy Viewの3つのメニューで構成。コンテンツの長さは約18分(都内のタクシー平均乗車時間)で編成する。「音声有りでの高精細な映像体験で広告認知と想起度向上に繋げる。月間約700万人の都内タクシーユーザーへ広告を配信する」としている。

GROWTHでは以下のオリジナル映像・静止画コンテンツを用意。いずれも「都内のビジネス層」に向けたものだという。

  • ソーシャル経済メディア「NewsPicks」
    国内外の最先端の経済ニュースから、教養を深めるための最先端の実学をコンテンツとして提供
  • ライフスタイルマガジン「OPENERS」
    ファッション、ビューティー、クルマ、時計、デザイン、旅、食、カルチャーなどスマートなライフにまつわる様々なヒト・コト・モノをテーマに、独自の視点で編集したコンテンツを毎日更新
ソーシャル経済メディア「NewsPicks」のイメージ
ライフスタイルマガジン「OPENERS」のイメージ

みんなのタクシーは、都内タクシー会社5社(グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブ)とソニー、ソニーペイメントサービスの合弁企業。タクシー会社5社が保有するタクシー車両は1万台を超え、都内最大規模だという。

サービス名称「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」は、「『加速』と『波及』をテーマに、関わる企業・サービスのGROWTH(=成長)を後押しする」という想いを表現したものとしている。