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「ターミネーター:ニュー・フェイト」11月公開。邦題決定、リンダ・ハミルトン復帰

1985年に第一作がジェームズ・キャメロンの監督・脚本で制作され、シリーズ累計全世界興行収入は1,998億円以上を記録する「ターミネーター」。その最新作の邦題が「ターミネーター:ニュー・フェイト」に決定し、令和元年11月に日本で劇場公開されることになった。配給は20世紀フォックス映画。

アーノルド・シュワルツネッガー演じるT-800、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー、マッケンジー・デイヴィス演じる新キャラクターの新たな場面写真も公開された
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

原題は「TERMINATOR:Dark Fate(暗い運命)」だが、「『ターミネーター2』に続く人類の“新たなる運命”(ニュー・フェイト)を思わせる、『ターミネーター:ニュー・フェイト』が邦題になった」という。

新作では、ターミネーターの生みの親でありながら、シリーズ最大のヒット作「ターミネーター2」(日本興行収入95億円)以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。彼自身が製作・監督・脚本を務めた「ターミネーター2」のその後の世界を描く正当な続編になるという。

メガホンを取るのは「デッドプール」を監督し、R指定作品の全米興行収入オープニング記録を樹立したティム・ミラー。

看板キャラクター、ターミネーターT-800を演じるアーノルド・シュワルツネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナーを「ターミネーター」、「ターミネーター2」で演じ、以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたリンダ・ハミルトンが出演することも話題となっている。

また、「オデッセイ」、「ブレードランナー2049」で注目を集めた若手女優マッケンジー・デイヴィスも出演する。

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

なお、米ネバダ州ラスベガスで行なわれている、全米劇場所有者協会(NATO)主催のコンベンション「シネマコン」において、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリー・レヴェス、ガブリエル・ルナ、監督が登壇。製作中の本編クリップも披露された。

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

さらに、アーノルド・シュワルツネッガー演じるT-800、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー、マッケンジー・デイヴィス演じる新キャラクターらの映画の場面写真も公開されている。

【シネマコンでの監督・キャストのコメント】

ティム・ミラー監督
「この作品はジム(・キャメロン)の代表的なヒット作の正当な続編となる。……ほとばしる情熱をスクリーンから感じるだろう」

アーノルド・シュワルツネッガー
「もちろん、アイル・ビー・バック、アスタ・ラ・ビスタ・ベイビーって言っているよ。他に何があるんだ?」

リンダ・ハミルトン
「この脚本、ストーリー、キャスト、監督だったから、私はこのシリーズに戻ってきた」