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ギターに吸盤で装着、どこでも演奏。ギターアンプ兼スピーカー「Strum Buddy」
2019年4月16日 14:18
ローランドは、Fluid Audioブランドの新製品として、エレキギターのボディに吸盤で取り付けられる小型ギターアンプ兼スピーカー「Strum Buddy」を4月27日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,800円前後(税込)。ヘビー・メタルに最適なサウンドにしたという「Strum Buddy Heavy Meta」も9,800円前後(税込)で同時発売する。
底部に吸盤を備え、ギターのボディに取り付け。付属のケーブルでギターと接続するだけで、いつでも弾きたいときにギターを手に取って演奏できるという。外形寸法は73×57mm(直径×高さ)。
4cm径のユニットを搭載。最大出力は6Wで、「自宅での簡単な練習には十分な音量を出せる」という。ギター演奏に欠かせないエフェクターも内蔵。音を心地よく歪ませる「クランチ」、揺らぎを与えて透明感を演出する「コーラス」、広がりを持たせる「リバーブ」の3種類が利用できる。
Strum Buddy Heavy Metalは、ヘビメタ演奏に最適なサウンドのモデルで、音を強く歪ませる「オーバードライブ」、うねるような効果をかける「フェイザー」と、「リバーブ」のエフェクターを内蔵する。
重量は181gと軽量。「ギターケースやバッグに難なく入るサイズで、持ち運びも簡単」だという。USB充電式で、一回の充電で最大3.5時間の連続使用が可能。
なお、塗装劣化の可能性があるため、デリケートな「ラッカー塗装」のギターへの使用は控えるようアナウンスしている。