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「映像研には手を出すな！」NHK総合でアニメ化。監督・シリーズ構成湯浅政明
2019年5月8日 12:12
「月刊！スピリッツ」で連載中、大童澄瞳の漫画「映像研には手を出すな！」が、NHK総合テレビにてアニメ化される事が決定。監督・シリーズ構成を、「DEVILMAN crybaby」などの湯浅政明、アニメ制作はサイエンスSARUが担当する。ティザーPVも公開された。
(C) 2020 大童澄瞳・小学館 ／「映像研」製作委員会
自分の考えた「最強の世界」で大冒険するのが夢で、それを実現できるアニメ制作に憧れる女子高生・浅草みどり。一人では心細く、一歩が踏み出せない彼女は、カリスマ読者モデルのお嬢様にして、実はアニメーター志望な水崎ツバメ、お金儲け大好きな旧友の金森さやから“仲間”と出会い、「最強の世界」を実現すべく快進撃を開始する。
アニメ制作に打ち込む少女たちの物語で、アニメで重要となる設定や、制作に必要な機材や費用といった問題をクリアしながら、作品の完成を目指す。アニメならではの“動き”の追求など、クリエイターの“熱いこだわり“が作品のメインテーマとなっている。
大童澄瞳
「アニメ化」とは、ただ「マンガを動かす」ということではなく、動画や美術や音響や撮影など各セクションを担当する表現者達と、
それらを取りまとめる監督によって映像・アニメの演出で再構築することであり、それはとてもクリエイティブな行為です。
誰によってどの様に作られるのかで作品は様々な形に変わることができます。
そして、このお話はそんな「作り手」の物語でもあります。これから湯浅監督率いるドリームチームで、
どんな『映像研』が創り出されるのか、わくわくドキドキしながらお待ちください！
湯浅政明
誰でも子供の頃、秘密基地を描いてワクワクした事があるのではないでしょうか？
自分で考えたものが空間になって、実際にそこに出来上がってゆく感覚。
「映像研」はそんな、モノを作る醍醐味に溢れています。
アニメ作りをアニメで制作するのが、アニメ作りを商売にしている僕らですから、難しいと思いながらも、経験を生かして、
「あっ」とは驚かないかも知れませんが、新鮮な映像でお見せできたらと思っています。