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細野晴臣「はらいそ」「フィルハーモニー」リマスター、SACD/レコードで再発

ソニー・ミュージックダイレクトは、細野晴臣のアルバム「はらいそ」と「フィルハーモニー」をリマスターし、SACDハイブリッド・アナログ盤の各フォーマットで15日に発売した。価格はSACDが各3,000円、アナログ盤が各3,700円。運営するショッピングサイト 「otonano」などで販売する。

細野晴臣&イエロー・マジック・バンド「はらいそ」

    細野晴臣&イエロー・マジック・バンド「はらいそ」
  • SACDハイブリッド(品番:MHCL-10114) 3,000円
  • アナログ盤(MHJL-70) 3,700円

    細野晴臣「フィルハーモニー」
  • SACDハイブリッド(品番:MHCL-10115) 3,000円
  • アナログ盤(MHJL-71) 3,700円
細野晴臣「フィルハーモニー」

今回の再発盤は、1978年発表のアルバム「はらいそ」と、1982年発表の「フィルハーモニー」に、砂原良徳による最新デジタルリマスタリングを施したもの。アナログ盤は、世界的なエンジニアのバーニー・グランドマン・マスタリングによるカッティング。ジャケットもオリジナルを完全再現しており、SACDはブックレットを含めアナログ盤をCDサイズで再現するなど、細部に渡りこだわったとしている。

再発盤の配信も同日15日にスタート(海外は5月17日開始)。音楽配信サービス「mora」ではAAC 320kbpsで配信している。さらに、「フィルハーモニー」オリジナル発売当時、LP盤の初回特典としてソノシートで封入された楽曲「夢見る約束」の単曲配信も開始した。

「夢見る約束」の単曲配信も開始

細野晴臣は5月19日、福岡・海の中道海浜公園野外劇場で開催される「CIRCLE’19」に出演し、5月28日からは米国ツアーも開催。また、国内では秋以降、エピック・ソニー時代の作品「omni Sight Seeing」や「MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge」を再発するほか、細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969-2019」の開催や記念公演、ドキュメンタリー映画の公開も予定されており、詳細は後日発表される。

細野晴臣